木偶舎

人形遣い 勘緑 -KANROKU-

1955年徳島県池田町生まれ。
元(財)文楽協会技芸員、人形座「木偶舎」主宰。

早稲田大学で演劇を学び、中退後77年文楽の世界に飛び込む。
79年二世桐竹勘十郎(人間国宝・故人)に入門。87年から三世吉田簑助(人間国宝)に師事する。
人形浄瑠璃の普及・発展と文楽人形の新しい可能性を求めて、2012年1月、33年間在籍した文楽座を辞しフリーの人形遣いとなる。

主宰する「木偶舎」では、各地で自然との融合や他ジャンルの音楽・演劇との接点を求めた文楽人形の可能性を追求し、劇場の枠を越えた独自の野外劇場を企画・演出してきた。また文楽の新作の脚本・演出も手掛け話題を呼んだ。主な作品は「母情落日斧」「化身恋終焉」など。一方全国各地の人形芝居の指導・演出や、徳島県の農村舞台復活にも積極的に取り組んでいる。

2007年国民文化祭劇場部門・2009年阿波人形浄瑠璃100公演コーディネーター、越後妻有大地の芸術祭専任アーテイスト、首都大学東京非常勤講師、2009年徳島新聞文化賞受賞。



文楽9.jpg